あいさつ

　　　　　　　　　　　　NPO法人いわき鳴き砂を守る会理事長　桶田隆司

   令和2年度通常総会、理事会において、佐藤満前理事長の後任理事長を拝命しました桶田隆司と申します。これまでの活動を支えてくださった皆様方に感謝申し上げますとともに、これからも活動をしっかり継続できるよう取り組んでいく所存ですので、何卒ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。

   いわき鳴き砂を守る会は、平成8年7月「鳴き砂研究会」の発足から、平成16年10月「いわき鳴き砂を守る会」、平成29年4月「ＮＰＯ法人いわき鳴き砂を守る会」と会の変遷を行いながら、いわき海岸における定点観察、海岸清掃、学校の総合学習支援講座、企業と連携した環境啓発活動、砂絵教室、砂像製作等の各種事業を行ってまいりました。

   鳴き砂は環境のバロメータです。海岸の汚れにより鳴き砂が鳴かなくなります。今も海岸にはプラスチック容器や各種ごみが多く打ち上げられています。現状の海岸環境を認識してもらい、貴重な歴史財産である鳴き砂を未来へ継承できるよう貢献していきたいと考えております。

その活動として

1. 鳴き砂環境の調査研究、環境保全・啓発活動
2. 子どもの健全育成活動
3. 社会教育推進活動

を中心に展開していきます。

　いわき地域にお住まいの皆さん、地域外にお住まいの方で本会の趣旨に賛同してくださる方、私たちと一緒に活動しませんか。

　※今年は、コロナ禍で、思うような活動ができない日々が続いております。医療従事者の方々に感謝申し上げるとともに、活動が再開できるよう願っております。